カラダを感じることは衣食住を決める？
今日は、着物と茶道のお話を
めっちゃ、日本ぽくないトリートメントルームで。
健康と美容にではなく、
わたしに興味をもって下さったようで
トリートメントは、人と人。
人が全身でつくりだすもの
と新ためて感じます。
美容や健康の情報は、どこでも得られるけど
日本について語るってことが
若い人とできたことがすごくうれしいと。
（彼女にとってわたしは若い・・・ので）
一昔前は、嫁入り修行で
お茶とお花をたしなむのが
普通だったようです！
茶道には、なんとも
日本文化のすべてが凝縮されているようです。
一つ一つの美を愛でる心や
審美眼を育てるのにも
茶道は文化の中心だったとうかがえます。
継いでいく技、技術も、
この小さな茶室から、ぎゅっと凝縮されて受け継がれていた。
その中でも着物でお茶をたてる姿は
すごく美しい。
着物は、姿勢キープもできるし、
なんといっても、女性の骨盤を守っていた。
自由にさせて、
でもあったかいのは、
着物しかあり得ない。
服だと、骨盤が自由であるのが
あり得ないし、
腰の部分が何層にもなっている
着物のようなカタチだからこそできたんですね。
カタチがきまっているから、
おしゃれは、柄のデザインで決まる。
だから、職人さんはいのちをかけて
デザインを絞り出す。
真剣に向き合って職人さんがつくってきた
勢いのある、斬新な柄。
納得するまでの日本の美っていうのを
いつかはのぞいてみたいと思っています。
本当に、いいものも、
戦後からはじまった生活スタイルの変化とともに
なくなっていく。
生活のスタイルってすごく影響大。
カラダもそれで決まる
つまり、衣食住でカラダは決まる。
すっごく当たりまえのことですが、
ここがすごい大切。
逆も。
カラダで衣食住が決まる。
自分の身体を感じること
耳をすませながら、感覚を研ぎすませていると
からだが衣食住を選んでいく！
カラダを感じることから
はじめてみよう！
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